Business policy


 当社のBusiness Policy(事業方針)は、一言で言うと、「進化し続ける会社でありたい」ということです。


  「進化」をBusiness Policy(事業方針)として捕らえた場合、技術の進歩という面もさることながら、顧客のニーズにどれだけ柔軟に対応出来るかという視点が何よりも重要といえます。


 では、ここでの顧客のニーズとは、何でしょうか。システム開発の目的はコンピュータシステムによる経営効率化のはずです。
 そして、システムによる経営効率化の実現は、@システム開発費用の適正さとA安定性(信頼性)によって、初めて実現されることになります。

そうだとすれば、依然として、今後も汎用機のニーズは維持されるはず(Aの視点)であり、他方でJava言語によるWeb系のシステム開発が人気を呼ぶこともうなずけます(@の視点)。


これらのニーズに対応できることこそが「進化する会社」であると考えます。
 「強い者や大きい者が生き残れるのではなく「進化する者」だけが生き残れる(ダーウィン)」との言葉を信じ、今後とも努力を重ねていきたいと思います。


社員の皆さんに望むこと


ビジネスにおいて最も大切なことは「相手のニーズに応えること」だと思っています。

砂漠を歩いていて喉の乾いている人に出会った場面を想像してみてください。貴方がいくら大金を持っていたとしても一杯の水を提供できなければ、その人にとって貴方は無価値といえるでしょう。

単純だけれど、最も大切なことは、「相手のニーズに応えること」なのです。では、「相手のニーズに応える」ためには、どうすればよいか。

先ず、相手の「ニーズ」を正確に知ることです。そのために必要なことは、相手の話をよく聞くことです。;簡単に思えますが、実際には、そう簡単ではありません。相手が正確に自分のニーズを話してくれるとは;限らないからです。「〇〇とおっしゃっていますが、それは何のためですか?」「貴方の御話しですと〇〇は、〇〇となりますが、それは本当に御望みの結果ですか?」など、真のニーズにたどり着くためには、かなりの;「質問力」が必要となるのです。

次に、相手のニーズを正確にとらえることができたとして、それに「応える」ことができるのかが問題となります。&自分だけで対応できるのか、他者の力を借りる必要があるのか、さらに自社のみでは無理な場合、他社の協力を;得る必要があるのか判断に迷うことになります。御客様の予算等のかねあいもあるでしょうから、それらを踏まえ;何が総合的に見てベストの判断なのか選択をすることになります。

一朝一夕で「相手のニーズに応えること」が実現できるとは思えませんが、社員の皆さんには、「相手のニーズに応えること」を目標にして頂きたいと思っています。